泌尿器科

urology

診療内容

PSAが高い

PSAは「前立腺特異抗原、prostate-specific antigen」の略語で、前立腺の上皮細胞から分泌されるタンパクです。

PSAが高い場合に考えられる疾患は

  1. 前立腺癌
  2. 前立腺肥大症
  3. 前立腺炎 などです。

この中で、もっとも重要な疾患が前立腺癌です。PSAの値が高くなるに従って、前立腺の組織を針で採取して病理所見を確認する前立腺生検によって発見される確率が高くなります。当院では、前立腺針生検を日帰りで行っています。

 

関連リンク

前立腺がんの検査についてはこちら

尿失禁

尿失禁とは自分の意思とは関係なく尿が漏れてしまうことと定義づけられています。実際に悩んでおられる方は実は大変に多いのですが、恥ずかしいので我慢している方がほとんどです。尿失禁の状態や原因に応じてきちんとした治療法がありますので、我慢せずに泌尿器科を受診しましょう。

血尿・蛋白尿

健診や人間ドックで、「尿潜血陽性です」などといわれることがあると思います。尿に血が混じる、いわゆる血尿は、尿を作る腎臓や尿の通り道の重要な病気のサインです。血尿が発見される頻度は年齢とともに増え、男性に比較して女性に多く見られます。また腎癌でも、最近は検診や人間ドックなどで偶然に発見される症例が増えてきたものの、血尿を契機に見つかることも少なくはありません。

蛋白尿は、血液中に含まれているたんぱく質が尿に漏れ出ることで起こる症状です。本来、体内に取り込まれたたんぱく質の大部分は細胞の新生などで消費されるため、微量のたんぱく質が尿に含まれているのですが、病気などが原因になって多量のたんぱく質が尿に含まれてしまうことがあるのです。

精液が赤い

精液に血液の混入があると、精液が赤くなります。この状態を「血精液症」と呼びます。

精液液状成分の大部分は、精のうおよび前立腺の分泌物が占めていますので、出血部位は多くの場合は精のうまたは前立腺です。原因は、精のうまたは前立腺の炎症や、うっ血などの局所の循環障害が比較的多いです。

診察では、精巣・精巣上体などの外陰部診察を行い、次に直腸診で前立腺・精のうに異常があるか調べることもあります。

膀胱炎

排尿時に痛みを起こす最も一般的な病気は急性膀胱炎です。

急性膀胱炎は、女性に多く、頻尿(おしっこが近い)、血尿(おしっこに血が混じる)、排尿時の痛みが特徴的な症状です。通常、1週間程度の内服で治療しますが、重症化するリスクもありますので、すみやかに医療機関を受診することが必要です。

尿道口から膿が出る

尿道口から膿が出るのは、尿道口から侵入した病原菌が尿道の粘膜に感染して尿道炎を起こしているのが原因です。そのため、感染を予防するにはコンドームの使用がすすめられます。尿道炎は主に性行為によって起こり性感染症に含まれます。(以前は性病と言われていました)。

勃起力が低下した(ED)

勃起障害は英語でErectile Dysfunctionといいますが、その頭文字をとってEDと呼びます。EDという言葉も日本でポピュラーになってきました。EDは種々の原因で起こります。

とにかく、EDを自覚したら泌尿器科を受診することをおすすめいたします。全身疾患の前触れかもしれませんし、高血圧や糖尿病が見つかることもあります。そのような病気があれば、その治療も行い、そしてEDの治療も積極的に受けてください。ED治療薬は勃起を良くするだけではなく、全身の血管の働きも良くする作用も認められています。自費診療でED治療薬が使用できます。

対象となる病気・症状・治療・検査